2014年12月03日

反省をするな

フランスの哲学者、アランの言葉に次のような一節がある。



過去と未来が存在するのは天幕工程、人がそれについて考えているときだけ。
つまり、両方とも印象であり、実体がない。
それなのにわたしたちは、過去に対する後悔と未来に対する不安をわざわざつくりだしているのである。



私たちには、今しかない。

今、過去を思い出している。

今、未来を想像している。



反省をするな、とか、計画を立てるな、と言っているのではなく。



目の前にある、今を生きるのが大事なのであって、

今、存在していないものに囚われるのは電動桌、時間の無駄であるということ。



過去や、未来に想いを馳せることが楽しければ、それも良い。

ただ、後悔や不安しかないのであれば、捨ててしまった方が良い。



他人が憶えている過去と、自分が憶えている過去が食い違うことがある。

どちらが正解で、どちらが間違いということではなく。

今、他人が作り出した過去。

今、自分が作り出した過去。

が、そこにあるだけ。



そこにどれだけの後悔があったとしても、

今はもう存在しないこと。

存在しないことに囚われて、今を生きれなくなっては勿体無い。



もちろん、

過去に囚われて生きるのも自由。

未来への不安を抱えながら生きるのも自由。

不自由を選べるほど、この世は自由で出来ている。



でも、どうせ自由なんだったら曾璧山中學

楽しいほうが、良いじゃないか。



今、楽しいこと。

今、やりたいこと。



手の届く範囲で良い。

どんなことでも良い。



ペットの頭を撫でる。

子供の手を握る。

ペットボトルで水を飲む。

スマホでゲームをする曾璧山中學



今、自分の目の前にあること。

その瞬間、瞬間。

それを大切にできれば…

過去の後悔も、未来への不安も、

必要ないと、思いませんか。

Posted by 黙って歩く at 16:50│Comments(0)
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